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焦って→アセタゾラミド
汗→脱水酵素阻害
【作用機序】
【副作用】
炭酸脱水酵素を阻害するアセタゾラミドは、H+の尿中排泄を阻害するため, 尿中のHCO3–(糸球体ろ過由来)濃度が増加する.
つまり, 尿はアルカリ性に傾き、反対に血液pHは下がり、代謝性アシドーシスを来す危険性がある.
また, 尿細管内Na+濃度上昇に伴い遠位尿細管におけるNa+ − H+ 交換系が促進し, K+排泄促進され, 低カリウム血症を来す危険性がある.