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2025年第2四半期(2Q) 医薬品売上ランキング【1Qからの変化と過去比較】

2025年2Qの医薬品売上ランキングが発表されました。トップ10の顔ぶれは大きくは変わらないものの、循環器・代謝系領域での動きが目立ちます。特にSGLT2阻害薬「フォシーガ」「ジャディアンス」がそろってランクインし、抗がん剤中心の構図に新たな風を吹き込んでいます。

2025年2Qランキング(トップ10)

  1. キイトルーダ(ペムブロリズマブ)
  2. リクシアナ(エドキサバン)
  3. オプジーボ(ニボルマブ)
  4. タケキャブ(ボノプラザン)
  5. デュピクセント(デュピルマブ)
  6. タグリッソ(オシメルチニブ)
  7. フォシーガ(ダパグリフロジン)
  8. エンレスト(サクビトリルバルサルタン)
  9. ジャディアンス(エンパグリフロジン)
  10. イミフィンジ(デュルバルマブ)

注目ポイント

1Qからの変動まとめ

過去との比較から見える潮流

まとめ

2025年2Qランキングからは、

が際立ちました。今後の焦点は、循環器・代謝領域でのSGLT2阻害薬のシェア争い、そして抗がん剤分野での新規バイオ医薬の登場に移りそうです。

2025年1Qの記事や過去の売上ランキングの記事はこちらを参照ください。

今回のデータは、IQVIAソリューションズ ジャパン株式会社が報告したデータを引用し、それについてまとめています。

IQVIAソリューションズ ジャパン株式会社

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