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薬学生の就職活動について

学年があがっていくと、考えなければならないことがあります。

いつから就職活動ってスタートしたらいいの?

答えとしては、試験の時期は職種によって大きく異なりますが、準備に関しては早ければ早いほど良いと言えるでしょう。

薬学生は専門職種なので、他学部の方とは就職活動が少し変わったりします。googleで検索して出てきたものに当てはまらないことがよくあるので注意してください。

企業(CROや民間のMRなど)や薬局などを考えている人は、5年次のうちからインターンに行く人が多いです。

一方で、病院はインターンなどはほとんどなく、5年次冬~6年次夏にかけて病院見学を受け付けているのでそこに行きます。

就職活動においては、情報を集めることが大事になります。

嫌にならずにがんばっていきましょう。

薬学生の就職先について

薬学生の卒業後の進路は非常に幅広いといわれています。

それ故に、6年次になっても進路に悩む人が多いのも現状です。

就職先としては、

・民間企業(MR、研究、開発、品質管理、生産技術、CRAなど)

・病院(国立病院機構、大学付属病院、民間の病院など)

・薬局(調剤薬局、ドラッグストアなど)

・公務員(国家公務員、地方公務員など)

・進学(博士課程、他学部修士過程など)

・編入、大学受験(医学部受験など)

・その他薬学とは関係のない職種

などがあります。

国家試験に合格し、すぐにワーキングホリデーに行った人も知っています。
全く関係のない商社に行った人も知っています。
ほんとに多種多様です。

数年前から薬剤師の数が飽和してきていると言われていますが、今現在でも場所と職種を選ばなければ就職先はみつかります。

ただ、やっぱり良い会社、良い職場で働きたいですよね。

就職先の探し方:就職情報サイト紹介

大学の就職サポート課にいけば、自分の大学の先輩がどういったところに就職しているのか、できているのか、というのがわかります。

特に、製薬メーカーなどの研究や開発職は学歴フィルターなるものでバッサリと切ってくることがあります。

ですので、特別なコネクションがない限り、自分の先輩が就職できているような場所を頭に入れておきましょう。

マイナビ

リクナビ

めでぃしーんねっと

この3つは薬学生のほとんどが登録しているのではないでしょうか。

キャリタス就活(元日経就職ナビ)

あさがくナビ(朝日学情ナビ)

企業によってはここにだけ登録する会社もありますので、幅広く探したい方にオススメします。

みんなの就職活動日記(通称みん就)

楽天のサービスとなっていますが、意見交換や昨年以前のやりとりなどがみれます。

どういった選考があったのかを幅広く知ることができます。

ただ、このサイトを通して自分が選考に落ちていることがわかることも多々あります。(基本的にお祈りメールは時間が経って送られます)

こういったサイトを活用していきますが、本命があるところはホームページを定期的にチェックすることが良いと思います。

特に、病院希望の場合はこういった情報サイトではなく、ホームページをチェックすることが大事になりますので、候補を早めにブックマークしておきましょう。

大学内の説明会がある場合は積極的に参加しましょう。

薬局希望の場合、余裕があれば色々なところを見ることをおすすめします。

人を欲しいがために、良いところを中心に説明します。ですので、良さそうに聞こえているだけかもしれません。

そこをしっかり判断できるような客観的にみる力を身につけることが後悔しないポイントです。

あと、薬局によっては国試対策講義を開催するところもあるので、そういうものをうまく活用するといいかもしれません。

補足として、製薬メーカーの中には、特定の大学の学生対象に説明会を実施したり、特別選考をしているところもありました。

大手就職サイトでは、説明会や選考の予約できる人数を大学でフィルターをかけることができるそうです。

旧帝大レベルでなければ、名の知れている会社へ選考を進めて行くのは難しいと知っておきましょう。

おわりに

就職はマッチングが大事です。よく恋愛に例えられます。

片想いではうまくいきません。両想いになって初めて結ばれます。

人生はすべて縁で成り立っていますので、後悔しないようにしっかりと取り組みましょう。

幅広い就職先ゆえに周りが早く就職先が決まることがあります。

しかし、焦って決めてしまわないようにしましょう。人生は縁ですので。

こちらは個人的に就活をすすめる上でのおすすめ本です。
最新版じゃなくても情報はほとんど似ていますので、図書館や古本屋でみるのでも十分ですので是非ご参考に。

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