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心臓の弱い→虚血性心疾患
ベ→ベラパミル
ジ→ジルチアゼム
兄さん→ニフェジピン、ニカルジピン
アムロ→アムロジピン
知る→シルニジピン
翔さん→硝酸薬
仁藤(にとう)→ニトログリセリン
ニコニコ→ニトログリセリン
イソイソ→硝酸イソソルビド
【硝酸薬の作用機序】
硝酸薬は, 細胞内で一酸化窒素(NO)を発生し, グアニル酸シクラーゼを活性化することによりGTPからcGMPへの産生を増大させる.
cGMPがプロテインキナーゼの産生を促進することで, 細胞膜上のCa2+チャネル閉口を引き起こし, 細胞内Ca2+濃度を減少させる.
その結果, 心筋に血液を供給する冠血管をはじめ, 動脈・静脈系の血管を弛緩させる. 静脈血管系の拡張による心臓への静脈環流量減少(前負荷の軽減)により, 心臓の仕事量が減少する.