模試や国家試験本番、それだけでなくても本番が近づいてくると多かれ少なかれ、誰しも緊張してしまいますよね。
緊張し過ぎると日ごろの力が発揮できずに終わることもありえます。
今回は、そんな緊張をほぐしていく方法を紹介していきます。
-なぜ人は緊張するの?-
これは皆さんがよくご存知のノルアドレナリンが原因です。緊張すると心臓がドキドキしたり手や足が震えたりしますよね。
しかしこの緊張、実は身体にとっては一種の防御反応とも言われ、適度に緊張することで力を発揮しやすい状態になります。
緊張しなくなったら人間成長しなくなると言われたりしますよね。
そのため、過度な緊張は抑え、適度な緊張と付き合うことが大事になります。
-緊張を抑える方法-
・イメージトレーニング、リハーサルをする。
試験当日の服装とかも早めに決めて、一週間前に同じ服装同じ鉛筆で勉強してる友達を知っています。備えあれば憂いなしです。
・深呼吸する。
これは定番ですね。案外効果があります。ゆっくり息を吸って吐き、「よしっ」と言い気合を入れましょう。
・マスクをする。
人前で発表するときや面接などではできませんが、直前までマスクするだけで自分の世界に入り落ち着きます。風邪予防にもなって一石二鳥。
・ひらきなおる。
緊張している自分の姿を笑いましょう。実は笑うことで脳が刺激され、セロトニンが分泌されます。このセロトニンは精神を安定させる役割があるので、ノルアドレナリンの分泌を抑えることができます。
冒頭にも述べましたが、度合いは違いますが緊張しているのはみんな同じです。なので、自分一人じゃないと思えば少し楽になりませんか?
しかし、本番では異常な汗や震え、時には涙が出たりと冷静でいられない緊張に陥ることもあるかもしれません。緊張しやすい人は自分自身で自覚してると思いますので、どんな症状でるかなど、しっかり対策しましょう。
管理人が普段からやっていることは、ちょっとしたことでも笑って心を落ち着かせることです。あらためてホルモンとか神経伝達物質ってすごいなって思ってます。