WiMAXからソフトバンク光(VDSL回線)にネット環境を変更したお話

みなさんはどんな環境でインターネットを使っていますか?

手持ちのスマートフォンの契約のほかに、光回線やWi-Fiルーターなどモバイル回線を契約しているのはないかと思います。

マイボイスコム株式会社の2019年の調査では、自宅で契約しているインターネット回線は、「光ファイバー」が全体の61.6%「モバイル回線(4G、LTE、WiMAXなど)」が28.5%、「ケーブルテレビ」が17.3%となっておりました(10,259件の回答、複数回答可)。

私は、数年おきに引っ越すことも多かったため、WiMAXの回線を数年おきにプロバイダを変えてキャッシュバックをもらいながら使っていました。

思い返してみると、WiMAXを使い始めたのは2011年の時からでした。それから2020年までの約10年弱の間WiMAXを使ってきました。

しかし、長年使っていたWiMAXから固定回線であるソフトバンク光へ乗り換えることにしました。

そこで今回は、WiMAXからソフトバンク光(VDSL回線)への変更の際した際のお得具合とネット速度についてまとめます。

ソフトバンク光とは

「ソフトバンク光」とは、NTT東日本・NTT西日本の光ファイバー回線を使って、ソフトバンクが提供するインターネットサービスです。

NTT回線の品質はそのままで、最大通信速度概ね 1Gbps(光回線) の高速通信を出すことができます。

NTTが保有する回線を利用してネットサービスを提供している「光コラボレーション」と呼ばれるものの一つなので、NTTのフレッツ光を契約できるほとんどの方が契約可能な光回線になります。

ただ、フレッツ光及び光コラボレーションを含む光回線の注意点として、2010年以前の物件の場合は部屋まで光回線の設備が整っていない場合が多いため、工事による設置、もしくは純粋な光回線と比べて速度が1/10となるVDSL回線かLAN回線(最大通信速度100Mbps)を用いる形式になってしまうことがあることです。

ソフトバンク光自体は、CMや街中のショッピングモールでもよくPRしているので、ご存知の方も多いと思います。

(画像はソフトバンク光の公式サイトから)

なぜWiMAXから乗り換えることにしたのか

私は2011年に、WiMAXのAterm 3500RというポケットWiFiの機種から、最近まではSpeed Wi-Fi HOME L01sという白いタワー型の据え置きタイプの機種を使っていました。
長年使っていましたが、WiMAXの最大のデメリットは、使い放題のプランでも、直近3日間に大量に通信を使うと、その翌日(過去3日間の合計が条件から外れるまで)の夜に通信制限がかかるという制約があることです。

その通信制限は、2017年頃までは3日間に3GBまででしたが、大幅に完全されて3日に10GBまで増量されていました。
しかし、ネット動画などの普及やクラウドの利用率上昇により、日々の通信量が大幅に増加していたため、これまで何度も通信制限に苦しめられるようになりました。

ネット上には、他社と比べて通信制限がかかっても概ね1Mbpsは出てそこまで心配しなくてよいという意見もありますが、私の場合はそこまでのスピードも出ず、ネットサーフィンする上では正直ストレスを感じるレベルでした。

その他にも、以前よりWiMAXのキャッシュバックが減って、さらに契約年数が3年から4年の縛りが目立ってきてWiMAXの魅力がなくなっていた点も今回乗り換えを決めたきっかけの一つです。

そこで、思い切ってネット回線をモバイル回線から固定回線にすることに決め、お得に乗り換えられるキャンペーンを探すことにしました。

現在スマートフォンをワイモバイルで契約していたので、数ある光回線の中でも割引が得られるソフトバンク光を選びました。

しかし、残念ながら私が住む賃貸住宅には部屋まで光回線が来ておらず、前述したVDSL回線(最大通信速度が100Mbps)でしたので、光回線であるソフトバンク光でもあまり期待ができるものではありませんでした。

ソフトバンク光への乗り換えで使ったキャンペーン

ソフトバンク光の正規代理店である株式会社NEXTのこちらのキャンペーンを利用しました。

面倒な手続きもなく、キャッシュバックが2か月後に振り込まれ、さらに工事費負担、他社解約金(違約金)も負担してくれました。

これまでもWiMAXをプロバイダを変えてキャッシュバックをもらってきましたが、契約して1年弱経過した頃に届くメールから手続しないとキャッシュバックが貰えないというものばかりでした。しかも、数週間以内に手続きをしないとキャッシュバックが無効になります。忘れたころにメールがくるので、ネット上ではキャッシュバックを受け取り損ねる人の声も少なくありません。

しかし、こちらのキャンペーンは良心的で、契約時にSMSで送られてくるリンクから銀行口座の登録をするだけで、2か月後にキャッシュバックが振り込まれるというものです。

インターネット回線の契約費(月額費)は、キャッシュバック込みで表記されることが多くありますが、それを信じていてもキャッシュバックを貰い損ねてしまっては全く意味がありません。

私は数回キャッシュバックの経験を経てきましたが、こういった、貰い損ねをしない会社から契約することをお勧めします。

また、ネットフォームから申し込みを行い、その日に折り返し電話がかかり、その2週間後には工事完了となりましたので、かなりスピーディーに契約を終えられたと思います。

ソフトバンク光(VDSL回線)を使ってみた感想

結論から言うと、思っている以上に速度が出て快適です。

WiMAXを使っていたときは、下りの速度が速いときで50Mbpほどで、遅いときは3Mbpsまで下がるときがありました。
利用者が増えていると考えられる休日の昼や夜などは比較的遅い傾向にありました。

しかし、私の環境では、ソフトバンク光(VDSL回線、BBユニット契約のIPv6接続)は、休日のどんな時間でも上りも下りも80Mbps前後の速度が出ています。
光回線と違ってVDSL回線になりますので、早くても100Mbps(ベストエフォート)が限界ですが、それに近い値が出ていることになります。

実際のインターネット回線スピードテスト(USEN)の結果。

ちなみに、WiMAXのベストエフォートは一応440Mbpsとなっておりましたが、100Mbpsを超えるのを見たことありませんでした。

WiMAXのときは、3年目の契約でしたので割引も終わって月額4600円ほど支払っていました。
しかし、今回ソフトバンク光にすることで、同様に月額4600円ほどかかりますが、ワイモバイル回線の割引が500円あります。さらに、工事費返金でキャッシュバックも33000円あります。

ソフトバンク光は固定回線ですので3日間の速度制限もありませんし、さらに月額費もトータルで少し安くできたので、今回の回線変更で後悔する点は何もありません。

 

この記事の結果は、私の環境で行った場合ですので、ソフトバンク光のVDSL回線でも十分な速度が出るという一つの例としてとらえてください。

下調べをした中で、ソフトバンク光を使う際にはBBユニットを契約したIPv6接続でないとあまり速度がでないという意見もあったため、私もIPv6接続ができるBBユニットを同時に契約しています。

最後になりますが、私が利用した株式会社NEXTのソフトバンク光の契約サイトがこちらとなります。少しでも興味がある方はご参考にしてください。

多額のキャッシュバックあり!ソフトバンク光 正規代理店 【株式会社NEXT

ソフトバンクもしくはワイモバイル回線をスマートフォンで利用している方には、お得に利用(おうち割 光セットを利用)できるソフトバンク光をお勧めします。

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