インフルエンザ・風邪にならない習慣と予防方法

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みなさんは毎年、風邪やインフルエンザなどになりますか?
風邪になりやすい人がいる一方で、全く風邪にならない人がいると思います。
これは、個々の免疫力の強さはもちろんのこと、日常の生活に無意識にやっている対策・予防によるものだと考えられています。

年や季節によって、様々な感染性の病気が流行ることがありますが、それらの予防方法はほとんど同様なものです。
そのため、病気にならないための予防方法を知っていたり習慣を身に付けていたりすれば、いざ大規模な流行が発生しても大丈夫かもしれませんよね。

体調を崩してしまうと、勉強などのしなければいけないことが半分以下の力でしか取り組めなくなっちゃいますよね。
病気になってからのことを考えるのではなく、ならない予防が大事です。

インフルエンザと風邪の違いについて

毎年冬に流行するインフルエンザは、季節性インフルエンザともいわれ、日本では毎年約1千万人、約10人に1人が感染していると言われています。
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。小児ではまれに急性脳症を、御高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴う等、重症になることがあります。

一般的に、風邪の原因の80~90%はウイルスによって起こるとされています。
主な原因ウイルスとしては、ライノウイルス、コロナウイルスが多く、RSウイルス、パラインフルエンザウイルス、アデノウイルスなどが続きます。
ウイルス以外では、一般細菌や肺炎マイコプラズマなどが原因となります。
普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。

感染する方法

インフルエンザも風邪もほとんどが、飛沫感染および接触感染により広がります。

飛沫感染は、ウイルスや菌が咳やくしゃみなどにより、細かい唾液や気道分泌物につつまれて空気中に飛び出し、約1 mの範囲で人に感染させるおそれがあります。
一緒にご飯を食べる、会話をする、その他直接咳やくしゃみを浴びる等がなければ飛沫での直接的な感染はしにくいと考えられています。

接触感染は、皮膚や粘膜の直接的な接触、その他手すりやドアノブ、タオルなどを介した間接的な接触により、病原体が付着することで感染することです。
飛沫として飛んだウイルスや菌が付着しているものを、自分で触れたことにより感染することが多いと言われています。そのため、意識することで接触感染のリスクは減らすことができます。

これらの飛沫感染、接触感染を介して、喉や鼻、ウイルスによっては目の粘膜などから感染します。
流行しているときは、飛沫感染を避けるために体調が悪い人の近くに寄るときはマスク等をすること、接触感染を避けるために皆が触りそうなところは触らないようにして、顔や鼻、目は外では極力触らず、外出後は念入りな手洗いをすることを徹底しましょう。

予防する方法

一般的な予防法

流行前のワクチン接種(インフルエンザ)

ワクチンの効果として、感染後に発症する可能性の低減と、発症した場合の重症化を防ぐことがあります。ワクチンを打てばかからないってわけではありませんので、その他の対策もしっかりしましょう。

飛沫感染対策としての咳エチケット

みなさんご存知の通り、インフルエンザの主な感染経路は咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。したがって、飛沫を浴びないようにすればインフルエンザや風邪に感染する機会は大きく減少します。

外出後の手洗い等

流水・石鹸による手洗いは手指など体についたウイルスや菌を物理的に除去するために有効な方法であり、接触感染や飛沫感染などを感染経路とする感染症の対策の基本です。インフルエンザウイルスはアルコールによる消毒が効果が高いですから、アルコール製剤による手指衛生も効果があります。
ドアノブについたウイルスは数日間そこで生存すると言われていますが、手についた場合は分解酵素により数十分で死にます。しかし、人は無意識に顔を触ったりしてしまうので、気づかぬうちに感染してしまいます。

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適度な湿度の保持

空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザや風邪にかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことが効果的です。

十分な休養とバランスのとれた栄養摂取

体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
カップ麺やファーストフードばかりになっていませんか?食事からで難しい場合は、野菜ジュースなどの飲み物も補助的に使うのも良いのではないでしょうか。

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人混みや繁華街への外出を控える

やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度の飛沫等を防ぐことができる不織布製マスク(熱や化学的な作用によって接着させて布にしたもの)を着用することは一つの防御策と考えられます。
同時に、マスクをすることで無意識に顔を触るのを予防することができます。

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こういったことは一般的なことですが、意識しないとできないことも多々あります。
家に帰ってきたら、手洗い・うがいを心がけよう。とよく言われていますが、うがいの効果は乏しいことが最近言われています。

次に筆者おすすめの簡単にできる予防方法をお教えします。

筆者おすすめ 予防

20~30分おきに少量の水分を摂取する

うがいでは、一部の粘膜にしか水が届いていないことがわかっています。そこで、水を飲んで粘膜に付着したウイルスを胃の中へ流し込んで死滅させたほうが効果的であると言われています。胃の環境ではウイルスは生存できません。そのため、手元に水筒やペットボトルを置いておき、少量で構わないので定期的に水分を摂取しましょう。

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起きたらまず歯磨き(うがい)・水分摂取を行う

インフルエンザや風邪などの予防になると言われています。寝ている間に口腔内では多くの細菌が増殖します。風邪は、様々なウイルスや細菌の複合によってなるといわれており、口腔内で繁殖したウイルス、細菌からも十分に感染しうるのです。そのため、起きたらまず歯磨き(うがい)と水分摂取を心がけましょう。

体温を下げないようにする

平熱から体温が1度下がると、免疫力が30%近く減少すると言われています。これは、体内の酵素群の働きが37度付近で最も活性が高くなるからです。体温が高くしすぎるのもよくありませんが、水筒に温かい飲み物などを入れ、体温を下げないように心がけましょう。服装なども気にして、カイロや腹巻、暖かい下着などで工夫しましょう。

さいごに

冬の季節になると、電車や街中で風邪やインフルエンザをもらう可能性が高くなります。
そのため、人混みに入るときはマスクするという人も多いのではないでしょうか。
私の知り合いに、イナビルを自己負担で購入し、薬剤師国家試験の1週間前から予防投与している方がいました。
もちろん、そこまでする予防は必要性はないと思いますが、この時期に風邪やインフルエンザにかかるとすごく大変だと思います。

みなさんも、自己管理をしっかりし、病気をうつらない、うつさないことを心がけましょう。

 

感染症について知りたい方は、感染症の分類と考え方【感染症名一覧と覚え方】の記事をご参照ください。

 

本記事は厚生労働省 インフルエンザ対策のページを一部参照しています。

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