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目次
交感神経受容体刺激薬
ヘパリンとワルファリンの違い
ヘパリン(吸収が悪い) | ワルファリン(吸収が良い) | |
---|---|---|
経口投与 | 不可(注射) | 可 |
作用発現 | 速やか | 遅い |
妊婦への投与 | 可 | 不可 |
経口投与→吸収が悪いので, 注射を用いる
作用発現→注射なので速やか
妊婦への投与→吸収が悪いので, 妊婦への投与は可
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交感神経受容体刺激薬
血栓溶解薬の特徴
血栓との親和性 | 副作用(出血傾向) | |
---|---|---|
ウロキナーゼ(u-PA) | 低い | 起こりやすい |
アルテプラ―ゼ(t-PA) | 高い | 起こしにくい |
ウロキナーゼ(u-PA)→血中のフィブリンを分解するので量が多く必要=副作用が起こりやすい
アルテプラーゼ(t-PA)→血栓中のフィブリンを分解するので少ない量でよい=副作用を起こしにくい
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交感神経受容体刺激薬
アスピリンの使用量による効果の違い
〈少量〉
- 血小板COX阻害作用
- TXA2合成阻害作用
- 血小板凝集阻害作用
⇒血小板のみ
〈大量〉一般的な投与量
- 血小板COX阻害作用
- TXA2合成阻害作用
- 血小板凝集阻害(※)作用
- 内皮細胞COX阻害作用
- PGI2合成阻害作用
- 血小板凝集促進(※)作用
※アスピリンジレンマ
※アスピリンの添付文書