『鎮咳・去痰薬』のゴロ・覚え方

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鎮咳薬(非麻薬)

  • ペンチの出来ぐあい!

ペン→ペントキシベリン

チ→チペピジン

の→ノスカピン

出来→デキストロメトルファン

ぐあい→グアイフェネシン

 

上記の鎮咳薬の中でも, 鎮咳去痰作用を有するものは…

  • 鎮咳去痰(ちんぐあいきょたん)

ちん→チペピジン

ぐあい→グアイフェネシン

 

鎮咳作用の強さ

  • もじおのコーデ

も→モルヒネ

じ→ジヒドロコデイン

お→オキシメテバノール

コ→コデイン

デ→デキストロメトルファン

MEMO
モルヒネ>ジヒドロコデイン>オキシメテバノール>コデイン=デキストロメトルファン

去痰薬

  • チルチルキルキル

チル→アセチルシステイン, L-エチルシステイン, L-メチルシステイン

キル→ジスルフィド結合(-S-S-)を開裂(切る

MEMO
アセチルシステイン, L-エチルシステイン, L-メチルシステインは, ムコタンパク質のジスルフィド結合(-S-S-)を開裂(切る)するSH基があります。
L-カルボシステインと混同しないようしましょう(L-カルボシステインには開裂する作用はありません

カルボシステインとアンブロキソールの違い

  • 軽く勃起でネバネバ、危ない出ちゃう!

軽く勃起→カルボシステイン

ネバネバ→痰のなかのネバネバを減らす働きをする薬

危ない→アンブロキソール

出ちゃう→肺サーファクタント(界面活性剤)の分泌量を増やし痰を排出しやすくする薬

MEMO
【カルボシステイン】(ムコダイン
痰のなかのフコムチン(ネバネバの原因)の量を減らす働きをする薬

 

【アンブロキソール】(ムコソルバン)
肺サーファクタント(界面活性剤)の分泌量を増やし、痰を排出しやすくする薬


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