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消毒薬の種類と特徴
消毒薬の分類
消毒薬は, 米国疾病予防センターのガイドラインから①低水準消毒薬, ②中水準消毒薬, ③高水準消毒薬に分類されています。
結核菌に対して使用できないものは→低水準
結核菌に対して使用でき, 芽胞形成菌に使用できないものは→中水準
結核菌に対して使用でき, 芽胞形成菌に使用できるものは→高水準
分類例
例)
低水準:クロルヘキシジン, ベンザルコニウムなど
中水準:ピピドンヨード, 消毒用エタノールなど
高水準:グルタラール
例外)
次亜塩素酸Na→中水準ながらもウイルス(一般ウイルス, HBV・HCV, HIVに対応)
使用用途
手指+粘膜 | 金属 | |
---|---|---|
使える | ポピドンヨードなど | グルタラールなど |
使えない | グルタラール(強力すぎる※) | ヨード, 次亜塩素酸Na |
※防護服で散布
金属に使用できない消毒薬
- 幼児に金属ダメ
幼→ヨード
児→次亜塩素酸Na
金属ダメ→腐食作用
消毒用エタノール濃度
- なぁムック はいよぉー!
なぁムック→76.9%
はいよぉー→81.4%